【文法】《授受表現》あげる(あげます)・もらう(もらいます)・くれる(くれます)

文法

日本語の授受表現

日本語の「授受表現」は、物やサービスのやり取りをしたときに用いられる日本語独特の表現方法です。この授受表現を使うことで、特に「ありがとう」「うれしい」「満足です」などの言葉を言わなくても、相手に感謝の気持ちを伝えることができます。実際はそれほど満足していなくても、相手の好意に対する礼儀として、日本語ではよく使用されます。「え、それは嘘じゃないの?」と思われるかもしれませんが、日本語の背景には「相手の気持ちを思いやる」という日本の文化があるため、日本人は会話をするとき、自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先して会話をすることが多く、相手に迷惑がかからない嘘であれば、相手が喜んでくれる話し方をしようとする気持ちが強いのです。このような日本独特の文化背景が、日本語独特の「授受表現」を生んだのかもしれませんね。

「授與表現」在日文中是用於描述人與人之間給予和接受物品或服務時的一種日文獨特表現方式。使用這些授與表現,不用特別說「謝謝」「高興」「滿意」等詞語,也能向對方傳達感謝之情。即使對於對方並沒有很滿意,但是為了向對方的好意表示禮貌,常會使用這種表達方式。或許會讓人覺得「誒,那不是說謊嗎?」,但是因為日文的背景裡有「要體貼對方的心情」的日本文化,所以日本人在對話時,跟自己的心情比較起來,往往會更優先考慮對方的感受來進行對話,如果是不會給對方帶來困擾的謊言,日本人很喜歡用這種說話方式來使對方開心。可能日本有這種特有的文化背景,所以會產生了日文獨特的「授與表現」。

【文法】《授受表現》あげます・もらいます・くれます

ものじゅじゅひょうげんあげます・もらいますくれます

すずさん:わたしとうさんにおみやをあげました。
鈴木小姐:我送給佐藤先生禮物。

とうさん:わたしすずさんにおみやをもらいました。
佐藤先生:我從鈴木小姐那裡收到禮物。

とうさん:すずさんはわたしにおみやをくれました。
佐藤先生:鈴木小姐給我禮物。

※くれます:ものを「ひと」は「わたし」or 「わたしそうとうするひと
※くれます:接受行為的人是「我」或「與我同等的人」

【文法】《授受表現》てあげます・てもらいます・てくれます

サービスのじゅじゅひょうげんてあげます/てもらいます/てくれます

先生:私は学生に日本語を教えてあげました。
老師:我教學生日文(老師覺得學生要感謝我)。

先生:私は先生に日本語を教えてもらいました。
學生:我接受老師教日文的行為(學生很感謝老師)。

学生:先生は私に日本語を教えてくれました。
學生:老師教我日文(學生很感謝老師)。

※くれます:こうを「ひと」は「わたし」or「わたしそうとうするひと
※くれます:接受行為的人是「我」或「與我同等的人」

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